2014年01月14日

一分搗きのお米

今週は寒さが厳しく、例年以上に冷え込こんでいます。 

5日が「小雪」20日は「大寒」寒明けの立春までは寒の入り...暦の上でも今が冬本番ですね。 

寒いときは躰が硬くなって転んだりケガなどしやすくなります...十分気をつけてお過ごし下さい。 

「一筋の醤油垂らしぬ寒卵」

日本の「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコで無形文化遺産に登録されました。
 
食関連の無形文化遺産では、既に「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統」が登録されており、和食は5件目にあたります。
 
和食と言っても範囲は広いのですが日本人の培ってきた食べ物が評価されるのは本当に嬉しいですね。
 
炊きたてのご飯に魚の焼き物、季節の素材を生かした和え物、たっぷりの出汁で食材を浸すように煮て味を馴染ませる煮物、それに漬物、味噌汁、煮豆は、和食の原点とされる一汁三菜ですが、残念なことにいま深刻な和食離れが進み、和え物、煮魚、お味噌汁などすでに『絶滅危惧種』と言われているようです。 

生活の流れが変わり、少人数化が進んでいるのが要因のようです。 むずかしいことですが、少しずつ和食の良さをとり戻していけたらいいですね。  

長引く風邪が流行っています。明け方は特に冷え込みます...暖をとっておやすみ下さい。


    「一分搗きのお米」


玄米食に興味のある方が増えてきました。 かといって玄米食を毎日続けるにはなかなか大変です。

玄米をほんの少し精米して硬い表皮を削ると、炊きやすく食べやすいご飯になります。

「分づき米」とは、胚芽やヌカを残したお米のことで、健康食として人気があります。

通常の精米方法と比較して、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムや食物繊維などが豊富に含まれています。

今回は、精米度合いがもっとも小さい1分づき米です。ほとんど玄米です。

玄米の糠の表皮をほんの少しだけ取り除いた状態で色もまだ茶色が目立ちます。

その分だけ栄養や食物繊維はかなり残っています。一番硬い表皮の部分を取り除いたので普通の炊飯器で炊けます。 

一時間以上浸水して少し水を多めにして炊いてみて下さい。 ご飯の味がしてとってもおいしいですよ! 

もちろん普段のお米に2割ほど混ぜても結構です。 

1分搗きのお米...新潟産コシヒカリ 1㎏ 580円。
  


Posted by アリア  at 13:06Comments(0)お米