2014年01月28日
2014年01月21日
おすすめの油...米油
寒い日が続きます…20日は「大寒」、日中も10度を超えない日もあって今が冬本番です。それでも日の出は少し早くなって来ました....明け方、東の山の稜線が茜色に染まりだし川沿いにうっすらと朝の光が差すと凍えた空気が少し和み始めます。朝方の寒さは今が一番...頬に陽を受けるとそのぬくもりがはっきり感じられ、今更に陽の恵みをありがたく思ってみたりします。
おすすめの油....米油
●こめ油とは 白いお米から油がとれるのかと思いますが、こめ油の原料は玄米を削って精白米にするときにできる米ヌカです。
米ヌカは、玄米の表層部分や胚芽で、油を20%も含んでいます。米ヌカには精白米にはないビタミンやミネラルがたくさん含まれており、油に溶けやすい成分も少なくありません。ですから、米ヌカを搾ったこめ油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮されています。


●酸化されにくく、汚れにくい
揚げ物をしたときに、調理する人はのにおいで胸がいっぱいになったり、天ぷらを作った人は自分で食べる気がしなくなったりします。これは、加熱で油酔い物質が発生するのが原因です。
こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く、油酔い物の発生が他の油に比べて、大変少ないのです。
180度で3時間加熱したときに発生する油酔い物質を測定したところ、こめ油から発生する油酔い物質の量は、菜種油の3分の1、大豆油の2分の1でした。
また、こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も最適です。
おすすめの油....米油
●こめ油とは 白いお米から油がとれるのかと思いますが、こめ油の原料は玄米を削って精白米にするときにできる米ヌカです。
米ヌカは、玄米の表層部分や胚芽で、油を20%も含んでいます。米ヌカには精白米にはないビタミンやミネラルがたくさん含まれており、油に溶けやすい成分も少なくありません。ですから、米ヌカを搾ったこめ油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮されています。


●酸化されにくく、汚れにくい
揚げ物をしたときに、調理する人はのにおいで胸がいっぱいになったり、天ぷらを作った人は自分で食べる気がしなくなったりします。これは、加熱で油酔い物質が発生するのが原因です。
こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く、油酔い物の発生が他の油に比べて、大変少ないのです。
180度で3時間加熱したときに発生する油酔い物質を測定したところ、こめ油から発生する油酔い物質の量は、菜種油の3分の1、大豆油の2分の1でした。
また、こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も最適です。
2014年01月14日
一分搗きのお米
今週は寒さが厳しく、例年以上に冷え込こんでいます。
5日が「小雪」20日は「大寒」寒明けの立春までは寒の入り...暦の上でも今が冬本番ですね。
寒いときは躰が硬くなって転んだりケガなどしやすくなります...十分気をつけてお過ごし下さい。
「一筋の醤油垂らしぬ寒卵」
日本の「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコで無形文化遺産に登録されました。
食関連の無形文化遺産では、既に「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統」が登録されており、和食は5件目にあたります。
和食と言っても範囲は広いのですが日本人の培ってきた食べ物が評価されるのは本当に嬉しいですね。
炊きたてのご飯に魚の焼き物、季節の素材を生かした和え物、たっぷりの出汁で食材を浸すように煮て味を馴染ませる煮物、それに漬物、味噌汁、煮豆は、和食の原点とされる一汁三菜ですが、残念なことにいま深刻な和食離れが進み、和え物、煮魚、お味噌汁などすでに『絶滅危惧種』と言われているようです。
生活の流れが変わり、少人数化が進んでいるのが要因のようです。 むずかしいことですが、少しずつ和食の良さをとり戻していけたらいいですね。
長引く風邪が流行っています。明け方は特に冷え込みます...暖をとっておやすみ下さい。
「一分搗きのお米」

玄米食に興味のある方が増えてきました。 かといって玄米食を毎日続けるにはなかなか大変です。
玄米をほんの少し精米して硬い表皮を削ると、炊きやすく食べやすいご飯になります。
「分づき米」とは、胚芽やヌカを残したお米のことで、健康食として人気があります。
通常の精米方法と比較して、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムや食物繊維などが豊富に含まれています。
今回は、精米度合いがもっとも小さい1分づき米です。ほとんど玄米です。
玄米の糠の表皮をほんの少しだけ取り除いた状態で色もまだ茶色が目立ちます。
その分だけ栄養や食物繊維はかなり残っています。一番硬い表皮の部分を取り除いたので普通の炊飯器で炊けます。
一時間以上浸水して少し水を多めにして炊いてみて下さい。 ご飯の味がしてとってもおいしいですよ!
もちろん普段のお米に2割ほど混ぜても結構です。
1分搗きのお米...新潟産コシヒカリ 1㎏ 580円。
5日が「小雪」20日は「大寒」寒明けの立春までは寒の入り...暦の上でも今が冬本番ですね。
寒いときは躰が硬くなって転んだりケガなどしやすくなります...十分気をつけてお過ごし下さい。
「一筋の醤油垂らしぬ寒卵」
日本の「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコで無形文化遺産に登録されました。
食関連の無形文化遺産では、既に「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統」が登録されており、和食は5件目にあたります。
和食と言っても範囲は広いのですが日本人の培ってきた食べ物が評価されるのは本当に嬉しいですね。
炊きたてのご飯に魚の焼き物、季節の素材を生かした和え物、たっぷりの出汁で食材を浸すように煮て味を馴染ませる煮物、それに漬物、味噌汁、煮豆は、和食の原点とされる一汁三菜ですが、残念なことにいま深刻な和食離れが進み、和え物、煮魚、お味噌汁などすでに『絶滅危惧種』と言われているようです。
生活の流れが変わり、少人数化が進んでいるのが要因のようです。 むずかしいことですが、少しずつ和食の良さをとり戻していけたらいいですね。
長引く風邪が流行っています。明け方は特に冷え込みます...暖をとっておやすみ下さい。
「一分搗きのお米」

玄米食に興味のある方が増えてきました。 かといって玄米食を毎日続けるにはなかなか大変です。
玄米をほんの少し精米して硬い表皮を削ると、炊きやすく食べやすいご飯になります。
「分づき米」とは、胚芽やヌカを残したお米のことで、健康食として人気があります。
通常の精米方法と比較して、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムや食物繊維などが豊富に含まれています。
今回は、精米度合いがもっとも小さい1分づき米です。ほとんど玄米です。
玄米の糠の表皮をほんの少しだけ取り除いた状態で色もまだ茶色が目立ちます。
その分だけ栄養や食物繊維はかなり残っています。一番硬い表皮の部分を取り除いたので普通の炊飯器で炊けます。
一時間以上浸水して少し水を多めにして炊いてみて下さい。 ご飯の味がしてとってもおいしいですよ!
もちろん普段のお米に2割ほど混ぜても結構です。
1分搗きのお米...新潟産コシヒカリ 1㎏ 580円。
2014年01月08日
お汁粉の作り方
新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました。
今年も、皆様の健康に役立つものを一生懸命提供していきたいと思います。 どうかよろしくお願いいたします。
元日から寒いお正月になりましたが、おだやかな日差しで静かなお正月を迎えることが出来ました。
一昔前は商店やスーパーも三が日は休んだりして、それだけに年末は大晦日まで慌ただしく過ごしたものです。
今は元日から営業を始めていますので買い出しに困ることもなく、特化したお正月というメリハリも昔ほどなくなったように思えます。
ただ、元日に昇る初日の出が冴え渡る寒気の中、町の通りに昔通りの新鮮でおごそかとも見える情景を映し出してくれることは感謝です。
今年も情報化が加速度的に進み、食生活も急激に変化していきますが、小さな店です...背伸びせず、お客様に本当によろこんでいただけるものを作っていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

昨年は格別のご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました。
今年も、皆様の健康に役立つものを一生懸命提供していきたいと思います。 どうかよろしくお願いいたします。
元日から寒いお正月になりましたが、おだやかな日差しで静かなお正月を迎えることが出来ました。
一昔前は商店やスーパーも三が日は休んだりして、それだけに年末は大晦日まで慌ただしく過ごしたものです。
今は元日から営業を始めていますので買い出しに困ることもなく、特化したお正月というメリハリも昔ほどなくなったように思えます。
ただ、元日に昇る初日の出が冴え渡る寒気の中、町の通りに昔通りの新鮮でおごそかとも見える情景を映し出してくれることは感謝です。
今年も情報化が加速度的に進み、食生活も急激に変化していきますが、小さな店です...背伸びせず、お客様に本当によろこんでいただけるものを作っていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
