2014年01月21日
おすすめの油...米油
寒い日が続きます…20日は「大寒」、日中も10度を超えない日もあって今が冬本番です。それでも日の出は少し早くなって来ました....明け方、東の山の稜線が茜色に染まりだし川沿いにうっすらと朝の光が差すと凍えた空気が少し和み始めます。朝方の寒さは今が一番...頬に陽を受けるとそのぬくもりがはっきり感じられ、今更に陽の恵みをありがたく思ってみたりします。
おすすめの油....米油
●こめ油とは 白いお米から油がとれるのかと思いますが、こめ油の原料は玄米を削って精白米にするときにできる米ヌカです。
米ヌカは、玄米の表層部分や胚芽で、油を20%も含んでいます。米ヌカには精白米にはないビタミンやミネラルがたくさん含まれており、油に溶けやすい成分も少なくありません。ですから、米ヌカを搾ったこめ油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮されています。


●酸化されにくく、汚れにくい
揚げ物をしたときに、調理する人はのにおいで胸がいっぱいになったり、天ぷらを作った人は自分で食べる気がしなくなったりします。これは、加熱で油酔い物質が発生するのが原因です。
こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く、油酔い物の発生が他の油に比べて、大変少ないのです。
180度で3時間加熱したときに発生する油酔い物質を測定したところ、こめ油から発生する油酔い物質の量は、菜種油の3分の1、大豆油の2分の1でした。
また、こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も最適です。
おすすめの油....米油
●こめ油とは 白いお米から油がとれるのかと思いますが、こめ油の原料は玄米を削って精白米にするときにできる米ヌカです。
米ヌカは、玄米の表層部分や胚芽で、油を20%も含んでいます。米ヌカには精白米にはないビタミンやミネラルがたくさん含まれており、油に溶けやすい成分も少なくありません。ですから、米ヌカを搾ったこめ油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮されています。


●酸化されにくく、汚れにくい
揚げ物をしたときに、調理する人はのにおいで胸がいっぱいになったり、天ぷらを作った人は自分で食べる気がしなくなったりします。これは、加熱で油酔い物質が発生するのが原因です。
こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く、油酔い物の発生が他の油に比べて、大変少ないのです。
180度で3時間加熱したときに発生する油酔い物質を測定したところ、こめ油から発生する油酔い物質の量は、菜種油の3分の1、大豆油の2分の1でした。
また、こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も最適です。