2008年06月09日
「麦こがし」...この町では「香煎(こうせん)」といいます。

「麦こがし」は、大麦(裸麦)を焙煎し、粉砕したもので、この町では「こうせん」と呼ばれます。
砂糖を混ぜてそのまま食べたり、湯で練って食べたりもしますが、お菓子の材料としての利用範囲が広く、中でも日本の代表的干菓子「落雁」が有名です。
まんじゅうなどの和菓子だけでなく、ビスケット、クッキーなど玄米粉と同じく洋菓子やお料理への応用も楽しめます。
素朴で栄養豊富なおやつとして、昔から食べ継がれてきた麦こがし。
なつかしさを誘う香ばしさが、とても新鮮です。
100㌘ 160円