2008年01月18日

煮干しの栄養..煮干しのおすすめ

煮干は、鰯(イワシ)を食塩水で煮て、干したものです。

煮干に使われるイワシは、主にカタクチイワシやマイワシの小さなものが使われます。

煮干は、鰹節や削り節と並んで、昔から私達日本人の食文化を創り上げてきた重要な食品です。

煮干しの基礎的な栄養には、タンパク質、脂肪、鉄分、ミネラル(カルシウム)、ビタミンなどがあります。
中でも煮干しのカルシウムは成長期の子どもさんや、女性の方、年配の方には大切な栄養です。 
煮干は、100g中2,000mgと、牛乳の100gと比較してもはるかに多くのカルシウムを含んでいます。また、カルシウムが体内に吸収されるためには活性型ビタミンDが必要なのですが、このビタミンDを煮干は豊富に含んでいます

煮干しはから炒りするだけで驚くほど臭みがとれます。

煮干しは、身をさき、内臓を取り、胴と頭を別々に炒ります。

油気のない厚手鍋で蛍火で炒ります。

これを一緒にすり鉢でするか、ミキサーにかけて粉状にして、びんに保存しておきます。

炒ることで生臭みが抜け、すぐ使えてとても便利です。

店でも、煮干しを丁寧に炒って粉にして販売します。 お出汁や、味噌汁にご利用下さい。

  


Posted by アリア  at 07:59Comments(0)手作り商品