2007年12月15日
丹波黒豆...煮方
丹波黒豆は、いろいろな煮方があります。
ふっくら柔らかく煮る煮方、ちょっとしめてかために煮る煮方
下記の煮方はふっくら柔らかく煮る料理法です。
少し時間がかかりますが、できて豆はとてもおいしく
手を掛ける甲斐があります...ぜひお試し下さい。

• 丹波黒大豆・・・250g
• 水 ・・・・・・・・・・1.5lリットル・
• さびた釘(布袋に入れて)・10本位
• 砂 糖・・・・・・・・・・250g
• しょうゆ・・・・・・・・・1/4カップ
• 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
• 重 曹・・・・・・・・・・・・少々
* 圧力鍋をご使用されますと、ごく短時間で煮上がります。
作り方
1. 黒豆を水で洗いざるにとります。
2. 厚手の大鍋に水1.5リットルを入れて強火にかけ、沸騰したら調味料全部と重曹、さび釘を入れて火をとめ、黒豆を入れてそのまま5時間ぐらい漬けておく。
3. この鍋を中火にかけ、沸騰前に火を弱くして泡をとり、差し水1/2カップぐらいをして、もう一度煮立てて、更に同量の差し水をします。この間泡は全部取って下さい。
4. 落しぶたをした鍋にふたをして、ふきこぼれないようごく弱火で5~6時間くらい煮ます。(途中でふたはとらないこと。)煮汁が豆によく含んでからおろします。煮汁がひたひた位になるのがよろしい。もし早く煮つまった時は水を足して、又煮つまりが足りない時は更に時間をかけて煮ます。
5. そのまま煮汁につけた状態で一昼夜おいて、充分味を含ませます。
醤油は当店ではヤマキ醸造の無農薬の醤油を使っています。砂糖は上白糖tグラニュー糖があっさりとしておすすめです。
塩は自然塩が最適です。
ふっくら柔らかく煮る煮方、ちょっとしめてかために煮る煮方
下記の煮方はふっくら柔らかく煮る料理法です。
少し時間がかかりますが、できて豆はとてもおいしく
手を掛ける甲斐があります...ぜひお試し下さい。

• 丹波黒大豆・・・250g
• 水 ・・・・・・・・・・1.5lリットル・
• さびた釘(布袋に入れて)・10本位
• 砂 糖・・・・・・・・・・250g
• しょうゆ・・・・・・・・・1/4カップ
• 塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
• 重 曹・・・・・・・・・・・・少々
* 圧力鍋をご使用されますと、ごく短時間で煮上がります。
作り方
1. 黒豆を水で洗いざるにとります。
2. 厚手の大鍋に水1.5リットルを入れて強火にかけ、沸騰したら調味料全部と重曹、さび釘を入れて火をとめ、黒豆を入れてそのまま5時間ぐらい漬けておく。
3. この鍋を中火にかけ、沸騰前に火を弱くして泡をとり、差し水1/2カップぐらいをして、もう一度煮立てて、更に同量の差し水をします。この間泡は全部取って下さい。
4. 落しぶたをした鍋にふたをして、ふきこぼれないようごく弱火で5~6時間くらい煮ます。(途中でふたはとらないこと。)煮汁が豆によく含んでからおろします。煮汁がひたひた位になるのがよろしい。もし早く煮つまった時は水を足して、又煮つまりが足りない時は更に時間をかけて煮ます。
5. そのまま煮汁につけた状態で一昼夜おいて、充分味を含ませます。
醤油は当店ではヤマキ醸造の無農薬の醤油を使っています。砂糖は上白糖tグラニュー糖があっさりとしておすすめです。
塩は自然塩が最適です。
2007年12月09日
白花豆のあえ物

白花豆とカニカマボコのわさびあえ
とてもおいしくて、ぜひ召し上がっていただきたいお豆のあえ物です。
意外に簡単できますので、おすすめします。
白花豆は、紫花豆と同じ煮方で結構です。
*材料
白花豆(乾燥)...1/2カップ 75㌘
カニカマボコ.....1パック 6本
イ 薄口醤油...大さじ 3
ロ 豆の煮汁...おおさじ1
ハ 酢.......小さじ2
ニ 砂糖......小さじ1/4
ホ おろしわさび.小さじ1/2
1 花豆は洗ってやわらかくゆでる
2 ボウルに イ~ホ の材料を入れて混ぜ合わせ、
水気を切った豆を加えて20分ほどおき、味を馴染ませる。
3 カニカマボコは長さを三等分して粗くほぐし、ボウルに加え
て混ぜ、器に盛る
2007年12月02日
青えんどう豆..新豆
北海道産の青えんどう豆の新豆が入荷しました。
青えんどう豆とは、「さやえんどう」が完熟して乾燥したものです。
成長段階で、若いうちにつんだ「さやえんどう」、完熟前に摘んだ「グリンピース」、完熟して乾燥させた「青えんどう」という風に呼び名が変わっていきます。
青えんどう豆は皮が固く、少し重曹を入れて一度煮こぼしてください。
後は普通のいんげん豆の種類(金時、虎豆など)と同じで結構です。
とてもおいしい豆で、一度うまく煮えるとやみつきになりますよ。
300㌘ 400円
青えんどう豆とは、「さやえんどう」が完熟して乾燥したものです。
成長段階で、若いうちにつんだ「さやえんどう」、完熟前に摘んだ「グリンピース」、完熟して乾燥させた「青えんどう」という風に呼び名が変わっていきます。
青えんどう豆は皮が固く、少し重曹を入れて一度煮こぼしてください。
後は普通のいんげん豆の種類(金時、虎豆など)と同じで結構です。
とてもおいしい豆で、一度うまく煮えるとやみつきになりますよ。
300㌘ 400円

2007年11月29日
新豆が入荷しました。

小豆、大納言小豆、金時、うずら豆、黒豆、紫花豆、大福豆ととれたてのお豆が入荷してきました。
豆は一年たつと急に硬くなります。 よく「いくら煮ても柔らかくならない」といわれるのは、穫れてから随分と日がたった豆だからです。
新豆は水に浸けなくてすぐ煮えます。お試し下さい。 香りも良く、豆のうまみもあって豆好きの方にはおすすめです。
お豆の煮方・参考例 金時豆
1 金時豆をきれいに洗う。
2 鍋に入れ、水を豆がかくれるくらいにして(蓋をしないで)中火にかけま す。
3 煮立ったら2分くらいおいてから煮汁を捨てます。 これを「ゆでこぼす」といいます。
最初のゆで汁には皮のアクが出ておりますので一旦捨て、アク抜きします。
4 新たに豆が充分かぶる量の湯(豆の5~6倍量の水でも構いません)を加えて中火にかけ、徐々に熱を加えていきます。
5 煮たってきたら 浮いている豆が沈む程度の水を静かに入れ(これを「差し水」をいいます。)
再び煮立ったら、豆が踊らない程度に火を弱め(ほたる火)、紙蓋をして(なければアルミ箔を円く切って所々穴をあけたものでも構いませんし、ふきこぼれ無いように気をつけて鍋の蓋をしてもいいです)やわらかくなるまで ゆっくり煮ます。指先で豆をはさんで芯がなければ「かたゆで」、軽くつぶれるくらいになれば「やわらかく煮えた」状態といえます。(目安は沸騰してから40分くらいで硬さをみて下さい)
2007年09月30日
丹波黒豆の枝豆
今年も丹波黒豆の枝豆の季節がやってきました。
古くから丹波篠山地方では、粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、良質の黒大豆が栽培されてきました。粒の大きさ、つやは右にでるものがなく、味のよさも抜群です。
そして、毎年10月上旬の2週間しか生産されない希少な黒豆の未熟なものを「黒枝豆」として販売しています。
一度食べると、毎年ご注文してくれるほど味わいがあります。
今年もたくさんではありませんが、10月中旬頃入荷します。
1キロ(一束)で1,200円~1,300円の販売価格の予定です。
よろしかったらご予約下さい。

古くから丹波篠山地方では、粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、良質の黒大豆が栽培されてきました。粒の大きさ、つやは右にでるものがなく、味のよさも抜群です。
そして、毎年10月上旬の2週間しか生産されない希少な黒豆の未熟なものを「黒枝豆」として販売しています。
一度食べると、毎年ご注文してくれるほど味わいがあります。
今年もたくさんではありませんが、10月中旬頃入荷します。
1キロ(一束)で1,200円~1,300円の販売価格の予定です。
よろしかったらご予約下さい。

2007年09月27日
大豆のおすすめ
大豆(乾燥)の約30%はたんぱく質です。
この大豆たんぱく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質なものです。
大豆たんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。
また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。
一方、大豆はコレステロールを全く含んでいません。
大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。
大豆には、白目大豆、袖振大豆、緑大豆、黒大豆、(黒豆には丹波黒大豆もあります)、鞍掛豆まど
いろいろな種類があります。
それぞれに味も豊かで、ごはんとの相性もよく、豆ごはんはぜひおすすめです。

この大豆たんぱく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質なものです。
大豆たんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。
また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。
一方、大豆はコレステロールを全く含んでいません。
大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。
大豆には、白目大豆、袖振大豆、緑大豆、黒大豆、(黒豆には丹波黒大豆もあります)、鞍掛豆まど
いろいろな種類があります。
それぞれに味も豊かで、ごはんとの相性もよく、豆ごはんはぜひおすすめです。


2007年09月23日
丹波黒豆のきな粉
お彼岸なので「きなこ」が売り切れました。
急いで豆を炒って作っています。
厚手の鉄製の鍋で30分以上、手を休めず豆を炒るのは僕の仕事です。
「丹波黒豆」は大粒でうまく炒れるのに大分神経を使います。
炒りすぎても焦げてしまいますし、炒りが足りないとおいしくありません。

これには少し経験が必要です...とは言っても失敗することも。
それを丁寧に挽いて手作りの「きなこ」ができます。
白目の大豆のきなこは、香ばしい薫りと旨みが特徴です。
黒豆のきなこは甘みがあって、栄養もたっぷりです。
いかがですか。
急いで豆を炒って作っています。
厚手の鉄製の鍋で30分以上、手を休めず豆を炒るのは僕の仕事です。
「丹波黒豆」は大粒でうまく炒れるのに大分神経を使います。
炒りすぎても焦げてしまいますし、炒りが足りないとおいしくありません。

これには少し経験が必要です...とは言っても失敗することも。
それを丁寧に挽いて手作りの「きなこ」ができます。
白目の大豆のきなこは、香ばしい薫りと旨みが特徴です。
黒豆のきなこは甘みがあって、栄養もたっぷりです。
いかがですか。
2007年09月18日
小豆のおすすめ
小豆は和菓子や日本の行事での食べ物などで、古くからから馴染みの深い豆類です。
栄養的にも、抗酸化成分である赤色色素のポリフェノール、アントシアニンを始め、ビタミンB1・B6、食物繊維、サポニンなどなど、とても優秀な食材です。
サポニンはのど荒れを防ぎコレステロールを下げるのに役立つといわれております。(煮汁に含まれるのでお汁粉のような煮汁ごと使う料理は最高)
食物繊維が多いのも小豆の特徴です。食物繊維は腸内の乳酸菌の繁殖をよくし、働きを促進するのです。便秘を防ぎ、大腸ガンも予防できるといわれております。成人病を予防し、糖尿病の予防にも期待できます。
店では北海道の小豆、大納言小豆を扱っています。 また丹波篠山の大納言小豆もあります。 大納言に認定されるには、その粒の大きさが直径1.8分(約5.5mm)以上ないと大納言小豆とは言われません。
豆は粒が大きいほど皮が薄く煮やすくなります。
「ささげ」はお赤飯によく使われますが、いんげん豆の仲間です。
栄養的にも、抗酸化成分である赤色色素のポリフェノール、アントシアニンを始め、ビタミンB1・B6、食物繊維、サポニンなどなど、とても優秀な食材です。
サポニンはのど荒れを防ぎコレステロールを下げるのに役立つといわれております。(煮汁に含まれるのでお汁粉のような煮汁ごと使う料理は最高)
食物繊維が多いのも小豆の特徴です。食物繊維は腸内の乳酸菌の繁殖をよくし、働きを促進するのです。便秘を防ぎ、大腸ガンも予防できるといわれております。成人病を予防し、糖尿病の予防にも期待できます。
店では北海道の小豆、大納言小豆を扱っています。 また丹波篠山の大納言小豆もあります。 大納言に認定されるには、その粒の大きさが直径1.8分(約5.5mm)以上ないと大納言小豆とは言われません。
豆は粒が大きいほど皮が薄く煮やすくなります。
「ささげ」はお赤飯によく使われますが、いんげん豆の仲間です。

2007年06月11日
丹波篠山黒豆のきなこ

丹波篠山の黒豆が入荷しました。
年末には、一番大きな「飛切」という丹波黒を使うのですが
今回は、「きなこ」用に大きさにばらつきがあるもの....をとってみました。
とはいえ、やはり粒は普通大豆よりもよほど大粒です。
三分以上はありますね。
早速、この豆で「きなこ」作り...わらび餅に使ってみたいです
2007年06月03日
紫花豆...煮方
店は米屋なので、お豆もいろいろな種類を扱っていますし、お惣菜として毎日いろいろなお豆を煮ています。 お豆は、タンパク質、ミネラルも豊富で大地からの贈り物ですね。
今回は「紫花豆」の紹介です。
花豆は正式には紅花隠元といいます。種類は、白花豆、紫花豆などがあり、他の豆よりかなり大きめです。 日本には、江戸時代末にやってきて、その時は花が大変きれいなため、鑑賞用として栽培されました。だから「花豆」と言われます。 栽培は、明治時代に入って北海道の本格的な開拓が始まってからです。 今でも北海道や長野などの寒冷地域が日本の主な栽培地域です。尚、中国からの輸入物は「花芸豆」(はなげいまめ」と呼ばれて、値段は格安です。 北海道では最近栽培に手が掛かることで生産が減ってしまい、国産のお豆としては希少な豆になっています。
店ではこんな風に煮ています。
お豆は新豆なら浸けなくても煮られます。 厚手のお鍋にお豆の2倍のお水を加え蓋をしないで中火にかけます。 煮立てから4~5分後にアク抜きのため、お湯を捨て今度は3倍のお水を弱火で蓋をして90分位煮ます。 途中お豆がお湯から出てくれば差し水をし、少し皮が裂けだしたら、煮汁を全部捨ててしまい水を少し加え味付けを始めます。 他のいんげん豆よりも少し多めの砂糖(豆の重さの9割)を入れて5~10分煮てから醤油をたらし塩少々を加え、もう少し煮たらできあがりです。
砂糖は上白糖か、グラニュー糖または果糖がおすすめです。
お試し下さい。
今回は「紫花豆」の紹介です。
花豆は正式には紅花隠元といいます。種類は、白花豆、紫花豆などがあり、他の豆よりかなり大きめです。 日本には、江戸時代末にやってきて、その時は花が大変きれいなため、鑑賞用として栽培されました。だから「花豆」と言われます。 栽培は、明治時代に入って北海道の本格的な開拓が始まってからです。 今でも北海道や長野などの寒冷地域が日本の主な栽培地域です。尚、中国からの輸入物は「花芸豆」(はなげいまめ」と呼ばれて、値段は格安です。 北海道では最近栽培に手が掛かることで生産が減ってしまい、国産のお豆としては希少な豆になっています。
店ではこんな風に煮ています。
お豆は新豆なら浸けなくても煮られます。 厚手のお鍋にお豆の2倍のお水を加え蓋をしないで中火にかけます。 煮立てから4~5分後にアク抜きのため、お湯を捨て今度は3倍のお水を弱火で蓋をして90分位煮ます。 途中お豆がお湯から出てくれば差し水をし、少し皮が裂けだしたら、煮汁を全部捨ててしまい水を少し加え味付けを始めます。 他のいんげん豆よりも少し多めの砂糖(豆の重さの9割)を入れて5~10分煮てから醤油をたらし塩少々を加え、もう少し煮たらできあがりです。
砂糖は上白糖か、グラニュー糖または果糖がおすすめです。
お試し下さい。
