2022年05月26日

烏山椒(からすざんしょう)のハチミツのジェラートができました。

5月も後半…夏日も増え、初夏のような陽気になってきました。

ツバメも巣作りに忙しく通りをせわしく飛び交っています。 

季節も一気に進み、梅雨前のまだ湿気が少ない暑さに店前のバラの花がなじみます。

烏山椒(からすざんしょう)

烏山椒(からすざんしょう)と言っても余り聞き慣れない草木ですね。

烏山椒は7月から8月に咲く、ミカン科サンショウ属の落葉樹です。

この木は、外来種ではなくれっきとした日本在来種です。ただ、人の背丈くらいの木が多いサンショウとは違い、15mもの大木になる木です。

ただこの木は中身がスカスカなので建築材料にはならず、幹がトゲトゲしていて触ると痛いので、林業業者の人たちからはあまり歓迎されていない木のようです。

烏山椒のハチミツ




7月、この「カラスサンショウ」が咲くと、ミツバチたちは花蜜を、必死になって集めて来るので、養蜂家の方は大変です。

もちろん樹木の花なので、年によって流蜜(花蜜の分泌)する量は異なりますが、大量に流蜜することが多いのが特徴です。

その烏山椒から採ったハチミツは、独特な風味とコクがあります。

少しクセのあるハチミツと言ってもいいかもしれません。

そこで、静岡の養蜂家の桜井さんから分けていただいたこの「烏山椒のハチミツ」でジェラートを作ってみました・・・そのジェラートは、個性的で正にハチミツといった味わいに驚いてしまいました。  

ハチミツのジェラートは、地元の桜から採った「桜のハチミツのジェラート」と「レンゲのハチミツのジェラート」の二種類を売らしていただいて、それぞれおいしさの個性があったのですが、この「烏山椒のハチミツのジェラート」はとてもインパクトがあってびっくりです。 

お客様が召し上がって「これは、正にハチミツだ!」と感激してくれました。

ハチミツのジェラートが、三種類になってしまいましたが、こんなに花によって味が違うのに今更ながら驚いています。

ピスタチオのジェラートも三種類・・・同じ品名でも、その素材によって変わることを楽しんでいただければ、幸いです。

「烏山椒のハチミツジェラート」は、静岡市丸子の桜井養蜂場さんでお求めになることができますので、是非一度お召し上がり下さい。  


Posted by アリア  at 21:09Comments(0)ジェラート

2022年04月29日

連休に向けてのお知らせ

4月も終盤、日によっては夏を思わせるような陽気で気温も25度をこえることもあります。  

季節外れの暑さに服装もすっかり軽くなりました。 でも朝晩は、まだ平年並み、服の調整が必要ですね。

四月の晴れた空には刷毛で掃いたよう薄い雲がひろがります。
「春の雲は綿のごとく...夏の雲は岩のごとく...秋の雲は砂のごとく.冬の雲は鉛のごとく..」雲を謳った子規の句は絶妙です。 

大型連休まえでアイスの卸先さんから注文をいただき、アイス作りに少し追われています。

倉田さんのブルーベリーでとってもおいしいジェラートができました。

 素材がおいしいとアイスの味が引き立ちます。

暑さを肌で感じられるほどの季節の進みに、なかなか体がついていけません。無理をせずに休みながら、ゆったりとした連休をお過ごし下さい。

連休に向けてのお知らせ


  


Posted by アリア  at 00:54Comments(0)ジェラート

2022年04月04日

おいしい果物や野菜でジェラートができました。

四月、ようやく訪れた春の陽気にあまいろ(天色)の空が拡がります。

三寒四温・・・花冷えの後の雨に桜は始めています。 この短い桜の舞台が終わると季節は足早に進んでいきます。

これからは田に水がひかれ、早くも田植えの準備が始まります。

近くの山が新緑に色付き始めるのももう直ぐですね。

ご縁をいただいて、生産家の方の果物や野菜でジェラートを作らせていただいています。

ジェラートは素材が一番なので、作るとき、おいしい果物や野菜はかかせません。

お持ちいただいた素材を、丁寧に処理して味を確かめながら作るときのワクワクした感じはうれしいものです。

イチゴ・メロン・ブルーベリー・野菜などで、とってもおいしいジェラートができました。

春めき温かな日差しのなか、一度お召し上がりください。

日々の何気ない会話は心の健康に大切とのことです...今はコロナ禍、余り立ち話をする会話の機会が少なくなってしまいました。 

つい最近まで会話というと、顔と顔を見合わせて、いろんな表情から話をしたものですが、今は携帯などで離れてコミュニケーションを取るのが当たり前になりました。

カラダで話すことが、随分と少なくなったといわれます。

大きな時代の流れですが、「頬を染める」「目を細める」などカラダや五感を使った会話も大切にしていきたいですね。

季節の変わり目、体がだるかったり疲れやすくなるのも今頃です。ゆっくりお風呂に入って、カラダや気持ちをほぐしてお休み下さい。















  


Posted by アリア  at 13:15Comments(0)ジェラート

2022年02月16日

「冬の感謝セール」を始めました。

暦で雨水(19日)は空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味とのことです。 

草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。

でも今年はこの寒さ・・・本格的な春の訪れはまだ先のようですね。


ここにきて、いろいろな物価の値上がりが続いています。

問屋さんも「毎回、値上がりのお知らせばかりで申し訳ないです」と頭を抱えています。 

原油を含めエネルギー価格の高騰から始まって、世界的な経済の回復から物の争奪戦、人手不足、輸送コストの上昇、円安などから値上げラッシュは始まっています。

食品も一割位の値上がり、物によっては2割以上も上がって・・・当分厳しい状況が続くようです。

こんな現状ですが、何とか工夫して頑張っていこうと思っています・・・よろしくお願いします。

寒い日も今月いっぱいです。日差しのある日は少し外に出て軽く体を動かすこともいいですね。  体調に気をつけていお過ごしください。

例年の「冬の感謝セール」を始めます。

近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。


  


Posted by アリア  at 18:01Comments(0)ジェラート

2022年01月10日

お餅が余っていたら「あられ」を作ってみませんか?

年明けから、朝晩の寒さは急に厳しくなりました。

5日は「小寒」で寒の入り、節分までを「寒の内」、挨拶状も「寒中見舞い」になります。 

お正月の雰囲気も切り替わる頃ですが、新型コロナ感染症の第6派が始まり、感染者の数も日ごとに倍々ほどにも増えています。

予想はされていましたが「またか!」と思いがよぎりますね。

重症化の方は少ないようですが、感染力は際立っているとか、気は抜けないですね。 

春までになんとか収まりをつけてくれればいいのですが・・・

今は余り見かけませんが、昔は?年末に搗いたお餅がカビる前に小さく切って天日干しにしたものです。

それを祖母が砂糖を煮染めた中に入れて「あられ」を作ってくれてよく食べたこと覚えています・・・カリカリとしておいしかったですね。

ちょっと思い出してやってみようと思います。乾燥させるので来週になりますが、よかったら食べてみて下さい。

寒波で、体調がくずれやすくなっています。体に負荷がかからない食べ物を召し上がって疲れを癒してお過ごしください。










  


2021年12月23日

桜もちのジェラートを作ります。

寒さも本格的になり一日中暖房が欠かせませんね。

今年もあと十日をきりました。

収まりつつあるコロナ感染症も、変種のオミクロン株の広がりに不安な年の瀬をむかえています。

昨日は冬至、季節の暦は新しくなりました。

少しずつ日の入りは遅くなっているように思います。

今年も一年多くのご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました。

来年はどんな年になるか分かりませんが、皆様のご支援を支えに一日一日、頑張っていきたいと思います。 

年末からお正月6日にかけて、神社のお弁当のご注文がありますので、お正月も営業しています・・・ご利用ください。

急な寒さにまだ体がなじみませんが、健康に留意して健やかに新年をお迎えください。

「桜もちのジェラート」を作ります。

いつもなら春先に作るのですが、お客様のご要望をいただいて、年末からお正月にかけて「桜もちのジェラート」を作ります。

暖かい部屋で召し上がるには一押しのジェラートです。

また、今年はシンプルなアイスケーキで、ブリュレのケーキにピスタチオやフランボアーズの入ったものが好評です。




豆はスーパーフード…お豆が主食の国も多いですね




いつまでも健やかに暮らすには「医食同源」、つまりバランスのよい食事を心がけることがとても大切ですね。

そこで、注目されるのが「豆」です。

お豆は古来から日本人の体を支えてきました。栄養のバランスがよく、健康に関わる機能性成分を持つ食材でスーパーフードとも言われます。

年末にお豆を煮てみませんか・・・新豆も入荷しています。

小豆・大納言小豆・金時豆・とら豆・函館黒豆・白花豆・紫花豆など

新豆は水に浸さなくても直ぐ煮ていただいてももおいしくできます。

お正月には丹波の黒豆といってお越しになるお客様も多く、ありがたく思います。
 
小豆で「おしるこ」を作られる方も増え、煮方をたずねられることがあります。 

大納言小豆より普通小豆のほうが小豆の風味がでておいしいように思います。
煮方を書いてありますので、ご参考にして下さい。

お正月のお雑煮には、かつお節削りですね。





少し前までは、どこの家にも鰹節削りがあって毎朝「シューシュー」と音を立てて削っていたものです。

そんな鰹節は多くの栄養が含まれ、最近見直されています。 

特に鰹節に多く含まれ、旨みのもととなるイノシン酸は、全身の細胞を活性化させる重要な栄養素です。 

お正月のお雑煮には、やっぱり鰹節(本枯れ節)削りが一番ですね...年末には店で鰹節を削りますのでご利用下さい。


  


Posted by アリア  at 06:35Comments(0)ジェラート手作り手作り商品お豆

2021年12月14日

ヘーゼルナッツのジェラートができました。

師走も半ば・・・落ちるように沈む夕日のほんのひとときに、淡い青い光が差し込み、町並 みがふっと浮かび上がることがあります。 

「誰れ彼どき」に訪れるつかの間の情景に心が揺られたりします。 

寒さが染みるようになると朝はお雑煮でからだを温めることも増えました。

昔の我が家のお雑煮は餅と白菜と大根といういたって簡単なものでした。

しかもお餅をとろけるように煮て、それに鰹節をどっとかけたもので、それが友達の家で出してくれたお雑煮がすまし汁で人参、里芋、小松菜、かまぼこが入った豪華なもので「えっ、これがお雑煮!」と子供心にびっくりしたことを覚えています。

雑煮ほど家庭や地方での違いがあるものはないようですね。 

年々若い人はお餅が苦手という方が増えています。

良いお餅で、簡単でも昆布で出汁を取った出汁汁に好みの野菜を入れて作ったお雑煮は結構おいしいものです。

また、お雑煮に鰹節をかけるのは、この遠州地方の特色のようですね。

消化も良く栄誉もあるお雑煮もいいものですよ。 

もう少しすれば冬至、日の長さも折り返し、本格的な寒さになってきます・・・体調にお気をつけて年末をお過ごしください。


ヘーゼルナッツのジェラートができました。



特長的な味と香りを持つヘーゼルナッツのジェラートができました。 

まろやかな甘みの中にヘーゼルナッツの風味がする濃厚な味わいです。

チョコレートとの相性が抜群のジェラートですので、一緒に召し上がると最高です。

「樹木たちの知られざる性格」
 木は仲間と会話し助け合う。ペーター・ヴォールレーベン著




NHKラジオの「飛ぶ教室」(高橋源一郎さん)で紹介されていた「樹木たちの知られざる性格」という本を読んでみました。 

著者のペーターさんは1964年、ドイツ生まれ。子どものころから自然に興味をもち、大学では林業を専攻。森の専門家です。

この本は、とてもおもしろく「これを読んだら、ちょっと世界観が変わります」と髙橋さんも言っていたのが頷けます。

こういうものの紹介はなかなかいっぺんにできないんですけれど、「木の言葉」というところを紹介してみます。


{辞書によると、言葉を使ってコミュニケーションできるのは人間だけだそうだ。[…]では、樹木は会話をしないのだろうか?

こんな問いですね。

ヴォールレーベンさんはこう思います。

[…]じつは木も自分を表現する手段をもっている。

それが芳香物質、[…]香り! そうです。香りがことばの役割を果たしている。  

 例えば、アカシアがキリンに食べられますね。

 最初に葉を食べられたアカシアは、災害が近づいていることをまわりの仲間に知らせるために警報ガス(エチレン)を発散する。

警告された木は、いざというときのために有害物質を準備しはじめる。 

ブナもトウヒもナラも、自分がかじられる痛みを感じる。

毛虫が葉をかじると、嚙(か)まれた部分のまわりの組織が変化するのがその証拠だ。

さらに人体と同じように、電気信号を走らせることもできる。

そして、葉の中に防衛物質を集めていく。これがちゃんと仲間に伝わるというんですね。


そういうふうに警報信号を出すと…。木々はそれと同時に、地中でつながる仲間たちに根から根へとメッセージを送っている。

地中なら天気の影響を受けることもない。[…]このメッセージの伝達には化学物質だけでなく、電気信号も使われているようだ。}

その他、「友情」、「社会福祉」、「木の学校」、「年をとるのは恥ずかしい?」、など「えっ」と思わせるテーマで
今までの思い込みがひっくり替わるようなことが書かれています。

興味がありましたらいかがですか。





  


Posted by アリア  at 07:46Comments(0)ジェラート手作り手作り商品

2021年12月07日

今年もあと3週間あまりになりました。

今年もあと3週間あまり・・・今の季節は、落ちるように日が沈み、せかされるように一日が過ぎていきます。

川堤の栴檀の樹にヒヨドリが来て実をついばめば、すべての気配は冬の訪れ、年の瀬までにと少しずつ気持ちを整え始めます。 

「毎年の磐田の干し芋はまだですか?」お客様から問い合わせをいただくようになりました・・・もう少しかかるようです。
また、お知らせさせていただきます。

今年の北海道産の新豆が入りました・・・昔ほどにご家庭で豆を煮る機会はなくなりましたが、一年に一度黒豆は自分の家でとお越しになる方もおいでます。

「また、一年経ってしまいましたね」・・・交わす会話に親しみがただよい、「頑張ってね」と声をかけて下さって、うれしく思います。

町の小売屋さんが激減しています。

ここにきて、どの町でも町の小売屋さんが激減しています。

コロナ感染症の影響もあるようですが、後継者のこと、量販店の影響などで、「魚屋さん」「八百屋さん」の数は以前と比べて何分の一になってしまいました。 

近年、日本人の「魚離れ」はスーパーなどでパック詰めした魚の切り身が主流になり、値段は少し高いけど町の「魚屋さん」がすすめた質の良い多様な魚が「魚屋さん」の減少で見られなくなったのが起因しているとも言われます。

そういえば昔のお店には、いろんな匂いがありましたね。

野菜に匂い、魚の匂い・・・お店お店の匂いがその店の個性のような。「今日はこれが旨いよ」・・・そんな会話にのって晩の献立が決まったりしたものです。

今のお店には匂いと会話がないとよく言われます。 

手間はかかりますが、昔のお店の良さを取り戻すことを心がけていきたいと思います。  


日ごとに寒さも厳しくなります。 急な冷え込みなどで体調を崩しがちです...お気をつけてお過ごし下さい。







  


2021年11月20日

季節は初冬へ・・・治郎柿のシャーベット。

晩秋の色濃い夕日も足早に暮れていきます・・・早いものですね。

11月も後半になりました。 今年も残すところ一か月と十日余り・・・日中は割に暖かいので、実感はわきませんが、熱中症に気をつけた夏の暑さが、ほんの 少し前のような気がします。 

小国神社の紅葉も来週あたりが見頃、大洞院は今が見頃になっていることです。

少し足を伸ばせば、素敵な紅葉が見られるのは、ありがたいですね。

晩秋から初冬へ流れるように日は 進みます、穏やかな日をお過ごし下さい。

コロナ感染症も収まりつつあるようです。

東京都の検査陽性率を例に取ると、現在は1%未満にまで低下して、これは流行初期から見ても過去最低の水準とのこと・・・でも第6派が1月頃との予想がおおく、安心はできません。 

早く落ち着いた生活ができると良いですね。

地元の農家の方が有機栽培の治郎柿を持ってきてくれました。

柿のシャーベットは、有機の味が濃い柿でないと、柿特有の鼻の抜けるうまみがでません。

果物のシャーベットは、それぞれに素材選びがむずかしいです。



「治郎柿のシャーベット」も旬の味ですね。


今年とれたての北海道産の小豆が入りました。

小豆は良質なタンパク質、バランスの取れた食物繊維、また赤ワイン以上のポリフェノールを含み抗酸化作用があります。

その他にも健康効果はたくさんあります。

週末には、鬼ザラ糖を使った「おしるこ」を作ります。カラダが温まりますよ。

  


Posted by アリア  at 05:10Comments(0)ジェラートお豆

2021年10月31日

提供していただいた素材から、おいしいジェラートができました。

10月も終わり、朝晩は気温が下がり秋も進んできました。

例年なら、お祭りの前であわただしい時期ですが、今年もいつものような屋台の引き回しはないようで、お祭り前といった実感は薄く、気が付けば、もうこんな時期なんだと日の進みに戸惑ったりしています。  

中旬まで温かく、夏をひきずっていたせいもありますが、今年もあと二ヶ月と思うと、時間が飛んでしまったようにも思えます。

今回は、ブログの更新が遅れてすみませんでした。

いろいろな方が、こんな材料でジェラートをと持ってきて下さって、とてもおいしいジェラートができました・・・本当にありがたく思います。

ジェラートは素材を生かすアイスクリームなので、おいしい素材からおいしいアイスができることを改めて教えていただきました。

まだまだ、勉強不足ですので生産家の方から教えていただくことが多く、お客様や素材を提供して下さる方に喜んでいただけるジェラート作りに励んでいきたいと思っています。

昨日は、川根本町の渡辺さんの持ってきてくれた「ゆず」の果汁を絞るため、一個ずつ種取りをして(機械絞りですとどうしても苦味がでてしまうので)手絞りで作業をしました。   何十個の「ゆず」からも、とれる果汁の量は少ないので手間かかってしまいます。

でも、できた「ゆずのシャーベット」は、とてもさわやかな酸味でお待ちいただいたお客様にも大変よろこんでいただけました。

これからも、素材ごとのジェラートを紹介していきたいと思ういます。



アイスケーキもたくさんはできないのですが、ご要望に合わせてお作りしています。

いろんなフレーバーで作れますのでお問い合わせ下さい。



  


Posted by アリア  at 09:09Comments(0)ジェラート手作り

2021年08月09日

店では、毎日手作りでジェラートを作っています。

猛暑の日が続きます。  7日は立秋・・・実感はないですが、それでも日の出も少し遅く、日に入りも大分早くなりました。 

こんな暑さの中ですが、季節がゆっくり秋に向かい始めているようです。

暑さも今がピーク、だるさや疲れがたまってきますね。 

お休みになる前と朝起きてから、 コップ一杯の水を飲むと体内の血流がよくなり新陳代謝がアップすると言われます・・・ お試しください。  
 

店では、毎日手作りでジェラートを作っています。

素材の味を大切に、地元の食材を活かしたアイスクリームや小さな店でしかできないアイスクリームを心がけています。  

ジェラートは、8割以上が牛乳や生クリームでできていますので、口溶けがやさしく後味がさわやかです。 

シャーベットは、できるだけ生の果物を使うようにしています。 

プラム、スイカ、桃、いちじく、巨峰など旬を追って作っています。6月から9月はシャーベットが一番おいしい季節です。  

ホッとするひとときにお召し上がり下さい。

コロナ禍、いろいろな規制で里帰りできない方も多く、ジェラートを送ってと言ってくださるお客様も増えました。

冷凍便ですので、送料などがかかってしまうのが心苦しいのですが、お客様の気持ちをほぐすお手伝いになればと思います。

メニューをほしいとおっしゃるお問い合わせもあり、メニュー表を載させてもらいました。

ご注文等がありましたら、ご連絡いただければありがたいです。

今の時期、まとめて出てしまうフレーバーもありますので前もって言ってくだされば取り置きもいたします。

ピスタチオシルクは、一番高いピスタチオジェラートになります。 (余り高いのでメニューに載せてありません) はじめは高いから売れないだろうと思っていたのですが召し上がった方からのリピートも多く、売る方が驚いています。  また、何かの機会にお召し上がりください。


まだまだ、暑さは続きます・・・十分な睡眠と、食事で体をいたわりながら乗り越えて下さい。




  


Posted by アリア  at 13:30Comments(0)ジェラート

2021年07月20日

浜松の市場に、アイスに使う果物を仕入れてきました。

梅雨明け後は、連日の猛暑・・・この暑さに体が馴染んでないのでこたえますね。

「今日も本当に暑いですね」が毎日の挨拶です。  熱中症で搬送される方も急増しているとのこと...こまめに水分をとることが予防につながります。

また、冷たいタオルを首に巻くのも効果があるようです。 体調管理に十分お気をつけ下さい。 

それでも暦は進み、こここにきて日の入りが少し早くなったように思います。 

夕、7時には日も沈み、早まった宵の時間に道に打ち水...ほてった空気が落ち着きます。
 
暑いときは余り食もすすみませんが、食べないとかえってが体力が弱ります。

卵、豆腐、牛乳など手軽に食べられる食品には豊富なタンパク質が含まれていますから少しずつでもお召し上がり下さい。

今週はアイスの製造が忙しくなって作れるお弁当の数が限られてしまい、大変申し訳ありません。

それでもアイスを送ったお客様から喜んでもらえたと声を頂き励みになります。大量生産でない手作りの味を大切にしていきたいと思っています。

今朝、浜松の市場にアイスに使う果物を仕入れてきました。






桃、プラム、スイカ・・・市場に行くといろいろ助言ももらえてありがたいです。

果物のシャーベットは手間はかかりますが、その分おいしいように思います。

何かの機会にお召し上がり下さい。  


Posted by アリア  at 13:50Comments(0)ジェラート

2021年06月29日

もう一年も半分過ぎようとしています。

今週も晴れ間の少ない一週間になりそうです。 

来週は7月、もう半年が過ぎようとしています。 年ごとに日の流れは速く思えます。

昔は、センダンの樹が並んだ太田川の川堤にホタルがびっくりするほど舞っていた光景が、ついこの前のように浮かんできたり・・・昔の情景が交差するのも年のせいかもしれません。 

子供の頃の夏の遊び場は川が殆どでした。日が暮れるまで遊んでいたのは、他に遊ぶところがなかったせいもあるんですね。 

今、昔の川の苔むした匂いや澄んだ流れの水底を身体で覚えているのは、世代的には高齢者ですね。

これからは、蒸し暑くなり、体が持ちにくく疲れがたまりやすくます。 十分に睡眠をとってお過ごしください。

超高級・・・メロンジェラート(果肉入り)




メロン農家さんに依託されて、ミルク入りのメロンシャーベットを作りました。

果肉も入っています。   お客様からも「これは、おいしいね!」ととても好評でありがたいです。

値段は高くなりますが、贈り物にも最適です。
  


Posted by アリア  at 13:47Comments(0)ジェラート

2021年06月23日

プラムのシャーベット

六月も後半、これからは梅雨らしい天気になりそうです。

梅雨時はどうしても体が持ちにくくなりますね。 

そんなとき黒酢大豆が体をサポートしてくれます。大豆は生で食べられないので、ひと晩水に戻して、できれば1時間くらい蒸してください。

あとは天日干しして水分を取ってください。ちょっと干していただくだけで、長く保存できます。

あとは黒酢に漬けるだけ(3週間くらい)大豆は昔から大事なたんぱく源です。

あとは骨を丈夫にするとか、肌を丈夫にするとか・・・いろいろな効果が期待されます。

できれば毎日、適量取るといいです。(一日大さじ一杯)

店でも作ってみようと思っています。


市場でプラムを仕入れて、トウモロコシも持ってきていただき、ジェラートも季節変わりで種類も多くなります。 

プラムのジェラートはフルーツでは一番おいしいと言われます。暑さにプラムの酸味がとっても合います。

これからは暑い日が多くなります。水分の補給を心がけて下さい。

プラム(スモモ・大石早生)のシャーベット





プラムのシャーベットは、果物の中では一番おいしいシャーベットと言われています。

プラムは、バラ科サクラ属の果物で、夏が旬のフルーツとして人気があり、贈答品としても重宝されています。

モモよりも酸っぱいことで、スモモと名付けられましたが、植物学的にはモモよりもアンズに近いフルーツで、実がしっかりしているのが特徴です。 

今出ている品種は大石早生(おおいしわせ)で果肉は淡い黄色、完熟すると皮が鮮やかな紅色に染まります。

旬は5~7月頃です。 あと貴陽(きよう)・ソルダム・太陽といった品種がとれてきます。

口に広がる甘酸っぱさは、今の季節、本当に気持ちを落ち着かせてくれます。 

シャーベット好きな方には一押しのジェラートです。

一度、出てしまいましたので、プラムが色づく週末に作ります。
  


Posted by アリア  at 06:53Comments(0)ジェラート

2021年06月16日

地元や県内の素材を活かしたジェラート

しばらくは梅雨らしい、雨模様の日が続くようです。

21日は夏至・・・日暮れもすっかり遅くなって、つい時間を忘れてしまいますね。

日が昇るのも一年で今が一番早い時期です。

朝に夕に涼をふくむ風も流れるのですが、日中は暑さが日ごとに増してきます。

北欧では、夏至には盛大なお祭りをするのですが、日本では大きな行事や風習がありませんね。

これは、農耕民族である日本人にとって、夏至の期間は農作業が最も忙しい時期に当たり、神事や行事などを執り行う時間もなく、関連した風習も生まれにくかったのではないかと言われています。

早いもので、もうすぐ一年の半分が過ぎようとしています。

蒸し暑さの中、疲れがたまりやすくなります。 睡眠を十分とって体調を整えて下さい。

ジェラートケーキをご注文してくださるお客様が増えました・・・ありがとうございます。

お子様のお誕生日や、友達へのプレゼントなどいろいろです。  

子供さんの顔を模したケーキをとのご注文もいただき、喜んでもらえるように頑張ってみます。



  


Posted by アリア  at 19:01Comments(0)ジェラート

2021年06月11日

若い方からジェラートのご依頼を頂くようになりました。

朝も4時を過ぎれば空も白んで、ずいぶんと季節が進んだと実感します。

六月の朝は桃色の空…薄い雲のむこうに日が昇ります。 

梅雨時なのに今週は少し晴れ間が続きました・・・気温も上がり蒸し暑い夏日も増えてきますね。

マスクをしていると息苦しくもなります。 口呼吸が増え、長い時間だと体に良くないそうです。

感染の心配がない場所ではマスクを外して思い切り鼻から外の空気を吸うことも大切ですね。

この頃は、ご自分で無農薬の野菜を栽培していたり、珈琲屋さんを営んでいる若い方からアイスの依託を受けるようになりました。  

無農薬のレモンでアイスを、ノンカフェインのコーヒーでとご依頼は様々です。 

仕事のお話を聞かせていただき、教えてもらうことが多くありがたいと思います。

若い方の熱気に刺激されて、いろんなアイスを作っていきたいと思います。

暑い日が続くと熱中症も心配です・・・少しづつでも水分をとるように心がけ下さい。

ノンカフェインコーヒーのジェラートを作りました。

藤枝のコーヒー屋(マツウラコーヒー)さんのご依頼でノンカフェインコーヒーのジェラートを作りました。

ノンカフェインなのに、コクがあって、コーヒーのおいしさが活きています。

とってもおいしいコーヒーのジェラートができました。


 

自然農園(宮ファーム)さんの無農薬レモンのシャーベット

磐田の自然農園(宮ファーム)さんのご依頼で無農薬レモンのシャーベットができました。

香料も一切使わないので、口溶けがさわやかです。

暑いときには、体に潤いをもらえます。




  


Posted by アリア  at 12:47Comments(0)ジェラート

2021年06月07日

スイカ(熊本産)のシャーベットができました。

今日は、雲が薄れるにつれ気温が上がってきました。 雨上がりの後は蒸し暑くなりますね。

河原撫子が可憐な花を咲かせました...柔らかなピンク色、たおやかな風情は気持ちを和ませてくれます。 

昔はどこの家庭でも梅を漬けて、シソの香りが家の外にも漂っていました。

今は梅を漬けることが少なくなってしまいましたが、梅干しはクエン酸の効果で疲れをとると言います。

「朝一番にお茶と梅干し」...昔の人の知恵ですね。

朝晩は涼しいほどの外気と、日中の暑さで体が疲れやすい時節です...体調にお気をつけ下さい。

スイカ(熊本産)のシャーベットができました。



熊本産のスイカ(3L)でシャーベットを作りました。

スイカは夏よりも今のスイカのほうが中身がしまっておいしいよ・・・と八百屋さんは言ってくれます。 

おいしいスイカは素材を活かすだけ...種を取ったり、漉したり 手間はかかりますが、スイカの香りと甘さがそのままのジェラートです。

材料はスイカとベースだけ、レモンは入れませんのでスイカの味、そのままです。

季節商品ですので、今月いっぱいの予定です・・・一度、お召し上がりください。
  


Posted by アリア  at 14:38Comments(0)ジェラート

2021年05月26日

暑くなると、ジェラートの贈り物が喜ばれます。

早い梅雨入り、雨の日も多くなりました。  

湿度が高かったり、日ごとに気温差があることで、むくみやだるさなど...体調がくずれやすい時期です。
 
梅雨時には、ビタミンB群の豊富な食べ物が疲れをためません…豚肉・紅鮭・魚・乳製品・豆など心がけてお召し上がりください。 

毎日、一杯の味噌汁も健康と長寿の効果があります。
 
ジェラートの本場、イタリアでは観光客相手に低品質なジェラートの販売が増え、それを規制する法律が検討されているようです。 

本来、ジェラートは空気の含有量が20~30%なんですが、それを80%近く含むものが作られたり、香料、着色料、硬化油など安価な人工材料を含む物が横行し、見栄えがいいので「牛乳」「卵」「新鮮な果物」から作る昔からのジェラートを凌駕してきているのが現状のようです。
 
以前は、個々のお店で牛乳から作る手作りのジェラートで個性を競っていたのですが、企業化され、利益を優先するようになり残念な気がします。 

素材を生かしたジェラートを大切にしていきたいと思っています。  

アイスもこれから「トウモロコシ」「プラム」「桃」など旬のものを作っていきます。

特に「プラム」はシャーベットでは一番のおいしさと言われますので、ぜひお召し上がりください。

暑くなると、ジェラートの贈り物が喜ばれます。

梅雨時期に入り、日増しに暑くなってきました。

自粛で移動が制限されているなか、ジェラートを送って下さる方が増えてきました。 

地元の素材を使ったジェラートや、様々な素材を生かしたジェラートを40種類以上用意してあります。

全国にに発送していますのでご利用ください。



  


Posted by アリア  at 13:08Comments(0)ジェラート

2021年05月19日

ジェラートは素材とお客様の声が一番

雨繁く、梅雨の季節になってしまいました。

店では毎日お惣菜を作っています・・・年配の方のお弁当やおかずが殆どで、昼間と夕方配達しています。
数は多くないのですが、一応みな手作りすると、なかなか時間がかかって、朝から晩まで右往左往です。

家内と息子は、アイス作りにかかりっきりなので、お弁当作りと配達は、一人であせって動き回ることになります。

アイス作りを手伝ってと家族に言われますが、お惣菜作りも面白く、案外アイス作りの参考にもなって、なかなか止められません。

家内は、前は製菓のケーキ職人でアイスを始める前は、よくケーキを作って子供たちに食べさせていましたが、今はアイスのケーキ作りに追われています。

アイスケーキもお客様のご要望を聞いて作るのですが、「こんなケーキをお願いいたします」といろいろ勉強になるみたですね。

ジェラートは素材とお客様の声が一番


「無農薬で作ったレモンでアイスを作ってみて」そんな声をかけて頂くようになりました。

また、袋井のメロン農家さんが特別の栽培方法で作られたメロンのジェラートを販売したいとのことで作ったアイスが抜群においしくできました。

お客様にいろいろ教えていただくことが多く本当にありがたいと思います。  

バカ高い「ピスタチオ・シルク」のジェラートも買って行かれる方もおいでて、小さな店はお客様の声が一番だと実感しています。

値段が高いことに抵抗がありましたが、質の高い素材で出来上がったものは、今までにないおいしさを味あわせてくれます・・・そんなおいしさをお届けできたらと思っています。 

今の季節、カラダが「むくむ」ことがおおいですね...ナシ、スイカ、メロンや小豆がゆ、お茶、コーヒーなども利尿作用があって効果があります。

 寝るとき少し足を上げてやすむのも良いようです。 日によって気温差が高い時期です。体調管理に気をつけて、ゆったりとした時間をおとり下さい。  


Posted by アリア  at 18:39Comments(0)ジェラート手作り

2021年05月18日

今の季節にぴったり..ヨーグルトカシスのジェラート

今年は早くも梅雨入り、例年より半月以上早く驚いてしまいます。 

またしばらくは雨繁く、蒸し暑い日が続きます。 

まだ気候に体が馴染まず、疲れやすくなります・・・睡眠を十分とって、疲れをためないようにお気をつけ下さい。

今の季節にぴったり..ヨーグルトカシスのジェラート


カシスとはスグリの一種で、クロスグリのことをいいます。

果実は黒く酸味が強くて、オレンジの約10倍ものビタミンCを含むと言われています。

またブルーベリー同様、目に良いと言われるポリフェノールの一種、アントシアニンを多量に含んでいます。

そのカシスとヨーグルトベースのジェラートです。

ヨーグルト味のさわやななジェラートです。

暑さをむかえるこれからの季節、、ジェラートの贈り物をいかがですか。




地元の素材を生かした「煎茶」「お米」「メロン」「ハチミツ」や、旬の果物のシャーベット「スルガエレガント」「三ヶ日みかん」

またこれからは「スイカ」や「プラム」とおいしいシャーベットも作ります。

ジェラートは、30種類以上のフレーバーからお選びいただけます。 

また、ここにきて値段の高い「ピスタチオ・シルク」を送って下さる方もおいでて、びっくりです。

「こんなアイスを」・・・会話の中で、お客様から教えていただくことも多くありがたく思います。 

「人に差し上げたいので、家でとれた果物でアイスを作ってくれますか?」・・・素材の状態にもよりますが、できるものは頑張って作らせていただきますので、声をおかけください。

  


Posted by アリア  at 14:42Comments(0)ジェラート